痛風の人に朗報

先日、NHKのためしてガッテンで、尿酸値を下げる方法を特集していました。

尿酸とは、簡単に言うと体の燃えカスです。

ひとが生きていれば必ず尿酸は、発生します。

しかし、この尿酸が正常より多くつくられる人、尿酸の排出が正常より悪い人は、体内に尿酸が溜まっていきます。

溜まっていった尿酸は、やがて飽和状態となり関節に結晶となり付着していきます。

その関節に付着した尿酸結晶が、ある日関節から体内に剥がれ落ちたとき、白血球が異物として攻撃します。

この白血球が攻撃している状態のとき、この関節部分は赤く腫れて痛みが出ます。

この状態が痛風発作です。

 

私は、今まで何回も痛風発作を起こしたことがあります。

大変痛い思いをしました。

俗に痛風は「風が吹かれても痛い」と言われるほどです。

おもに足の関節に発症しましたが、発症した関節が腫れて痛くて靴も履けないようになりました。

しかし、ここ10年くらいは、発症していません。

尿酸値を下げる薬は、2,3年前から止めました。

ジョギングで体重が10キロ以上減少して内臓脂肪が減ったからか?

内臓脂肪は尿酸値を上げるそうです。

毎日寝る前に足を高く上げて、足先からふくらはぎにかけてマッサージをしているからか?

これは足に溜まる尿酸などの老廃物を貯めないようにするためです。

これらの効果が表れているからだと思っていました。

 

しかし、ためしてガッテンでは、牛乳を飲むと良いと言っていました。

尿酸値が高い人の9割は、何らかの理由で腎臓が尿酸の排出を上手く出来ていないそうです。

コップ一杯の牛乳で、腎臓が尿酸の排出を上手くしてくれるようになるらしいです。

目からうろこでした。

そういえば、私も最近牛乳を毎朝コップ半分程度飲んでいました。

これが最近、尿酸値が下がった原因の一端かと思いました。

今までの健康管理はキチンと続けて、さらに酒を多く飲んだ日は、牛乳を飲むようにすれば良いものと結論付けました。

 

2017年01月11日