小規模事業者持続化補助金について

今日は、新潟商工会議所へ、平成28年小規模事業者持続化補助金を申請するために打ち合わせに行ってきました。

この小規模事業者持続化補助金制度は、常時使用する従業員数5人以下の卸売業・小売業・サービス業と、サービス業の内でも宿泊業・娯楽業それに製造業などは常時使用する従業員20人以下の事業者が対象となります。

公募の受付開始日は、平成28年11月4日から始まっていて、締め切りは平成29年度1月27日となっています。

公募の申請場所は、事業所の所在地を管轄する各商工会議所となっています。

採択の結果発表は平成29年の3月中旬頃です。

補助対象事業は、(1)販路開拓の取り組み(2)業務効率化(生産性向上)の取り組みに対してです。

新製品の開発とか新パッケージの開発、それに新たな市場開拓のための広告費、例えばチラシ作成費や新聞折り込み費など、また、事業の効率化のために機械導入や業務改善のために専門家からの助言・指導のための謝礼金なども対象の経費になるようです。

補助金額は、最大50万円で、かかった費用の3分の2が補助されます。

50万円の最高額を補助してもらうには、75万円くらいの経費をかければ良いわけですが、注意しなければいけないことは、この補助金は、平成29年4月から12月までの9か月間の計画費に対しての交付で、あくまで実際に使った経費に対して交付されるわけです。

つまり、平成30年3月にようやく交付金が下りるわけで、それまでの期間は自社がその経費を全額負担していなければなりません。

私がどのような補助事業を申請するかというと、ヤフーとグーグルのリスティング広告とフェイスブック広告です。

この3つの広告を合わせても月に26000円です。8か月間の合計は、208000円となり、補助金額はというと138600円。自社の負担額は、69400円になります。

申請書は、企業概要から市場の動向、自社の強み、経営方針、目標、今後のプラン、補助事業の具体的内容という項目があり、ここに記入していきます。

結構大変です。

申請書をダウンロードして記入していき、それを商工会議所の担当者へメールで送って進めていくと便利です。実際に足を運んで、指摘され、また足を運ぶなどと、行ったり来たりしなくて済みます。

詳しくは、小規模事業者持続化補助金で検索してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年12月01日